高級クラブとキャバクラ(ニュークラブ)の違いについて part1

銀座高級クラブ求人のサイプリへよく寄せられる高級クラブとキャバクラの違いについてご紹介します。

まず初めに

Q,クラブとキャバクラってどう違うんですか?

A,予め、ご理解いただきたいのですが、現在、クラブもキャバクラ(ニュークラブ)も色々なお店がありますので、すべてのお店に当てはまることではありませんので、よろしくお願いいたします。

大まかに分けて10個の分野での違いがあります。

  • 接客の仕方が違う
  • お客様の料金システムが違う
  • お店にママがいるかいないか
  • ホステスのお給料のシステムが違う
  • 指名のシステムが違う
  • 営業時間が違う
  • 客層が違う
  • お店からのホステスへの待遇やサービスが違う
  • ホステスの意識や考え方が違う
  • ノルマに関する考え方やシステムが違う

接客の仕方が違う

初心者の方もいらっしゃるかと思いますので、夜のお仕事における接客とは何かと言うところから説明させていただきます。

接客とは、男性のお客様が来店されて一緒にホステスさんがお酒を飲みながら、楽しませるサービスの事をいいます。

では、違いについてお答えいたします。

キャバクラ(ニュークラブ)は、基本的に、お客様1人に女の子も1人のマンツーマンスタイルに対して、高級クラブは、お客様1人に対して、基本的に2人以上(係とヘルプ)のグループスタイルです。

スポーツに例えて簡単にご説明すると

キャバクラ(ニュークラブ)は、テニスやゴルフなどの個人スポーツ。個人の力があればどこまでも上に行ける。ただし、常に戦いは孤独なものとなる、助けが欲しくとも個人で乗り越えなければならない。

高級クラブは、野球やサッカーなどの団体スポーツ。チームワークで勝利を目指す為、様々なトラブルや困難な事でも、みんなの力を借りることが出来る。精神的に安定感が増す。ただし、仲間と力を合わせられないもの、チームワークを守れないものは、どれだけ個人の力があっても上に行くことは難しい。

といった感じです。

お客様の料金システムが違う

これは、かなり違いがあります。それも、クラブになると六本木と銀座でも、かなり違いがあるのでここでは、銀座を基本に話をさせていただきます。

銀座のシステムは、銀座で働く人の中でも、これを作った人は天才だというくらい、すごいシステムなのです。どこがそんなにすごいシステムなのかというと、このシステムに乗っ取ってお店を運営すればそれだけで、ホステスの適正な歩合の割合まで、しっかり計算出来てしまうという点です。

では、違いについてお伝えします。

キャバクラ(ニュークラブ)は、時間制で、ボトルキープの義務はないが、ボトルを入れることで、料金が会員料金となり安くなるお店もある。

最低料金が60分・・・3,500円(初回割引き)~15,000円

オープンからラストまで高級キャバクラにいた場合

指名料、同伴料、タイムチャージ、サービス料の基本料金のみで

100,000円を軽く超えるお店が多いです。

クラブは、時間制を取り入れていませんが(最近は、90分たった段階で延長料金を取るお店が増えてきた。これは、お客様の単価が平均して安くなった事が原因)ボトルを入れる義務がある。

そして、キャバクラは使った金額に×(消費税+サービス料)ですが、クラブにつきましては、使った金額×(テーブルチャージ4000円+ホステスチャージ0~10000円+ボーイチャージ4000円+オールチャージ4000円)×サービスチャージ40%~50%(お店による)×消費税となっています。

高級クラブ

オープンからラストまで高級クラブにいた場合

指名料(指名料とは言わず、ホステスチャージと言います。)、同伴料(無料)、タイムチャージ、サービス料の基本料金

新規(ボトル20,000円程度のボトルを入れた場合)・・・60,000円~80,000円程度
※銀座の高級クラブは、常にボトルをキープした状態を保たねばならない。それが会員となる条件。

会員価格(ボトルが入った状態)・・・お店によって違いますが、30,000円~50,000円程度

そうなのです。実は、オープンからラストまで長くいた場合最低料金はキャバクラの方が高いのです。

※ちなみにホステスチャージは全額、係り(お客様の担当者の事を係りといいます。)にバックされます。

お店にママがいるかいないか

初心者の方のために、ママとは何かについてお伝えします。

もちろん、お母さんということではありません。

また、もちろん、人気も売り上げもなければママにはなれませんが、NO1でなければならないということでもありません。

お店の象徴であり、看板の女性の事をいいます。ホステスとして、何十年も働くには、ママにならないと長く働くことは難しいとも言えます。なぜかは、また今度にします。

では、違いについてお伝えいたします。

一般的にクラブには、ママがいて、キャバクラには、ママがいません。ただ、銀座の高級店でママがいない所はかなり希少ですがあります。また、キャバクラでも、ママ的存在を置いている所は若干あります。

では、違いとは言えないじゃないか!と言われる人もいらっしゃると思いますが、それは、クラブには、必要であって、キャバクラには、ママは、特に必要ではないと言う事なのです。

クラブは、キャバクラよりも接待などが沢山ある為、接待をする方としては、席に着いて、その店をすべて把握し、しっかり仕切ってくれる人がいると安心だからなのです。これがクラブにとってママがいなければならないのです。

また、接客の仕方が違うでも触れましたが、クラブは、団体スポーツ的な要素がありますので、監督やキャプテンとしての役割を担う人が居ないといけないため、ママが居なければならないのです。

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