という質問を、本日、銀座の高級クラブへ紹介した会員さんとお茶をしていたら
『私は、ホステスを長くやっていくつもりなんて全然なかったんですけど、始めてみたらすごく楽しくて、同伴も毎月15回位は出来るようになって、すごく楽しいんです。
ただ、長く今の人気が保ちつづけることが出来るのかが心配で、今のうちからやっておくべきことがあれば教えて下さい。』
と言われて私が答えたことは・・・。
これは、私も大切にしている考えなのですが、
去年、8月にいつものようにカンブリア宮殿を見ていたら
銀座の老舗洋食レストラン
つばめ社長 石倉悠吉 (いしくら ゆうきち)さんの回でした。
あらすじは、公式HPより引用させていただきました。
熱狂的ファンを生む老舗洋食レストラン!
~嘘をつかない”正直経営”の全貌~
絶品のハンバーグで連日のように長蛇の列を作る洋食店「つばめグリル」。創業86年を迎える老舗だが、この店のファンの多くが長年つばめグリルに通い続けているロングリピーター。世代を超えて3世代で通い続けているという熱狂的なファンを数多く生んでいる。そんな熱狂的なロングリピーターを生む秘密こそ、つばめグリルの3代目社長が実践してきた「正直経営」にある。客に提供するものには「絶対に手を抜かない!」「手間がかかっても手作りにこだわる!」「仲間に恥ずかしくない店にする」など、料理に、客に、仲間に、正直に向き合う愚直な経営戦略だ。効率化や短期的な利益に走りがちな外食産業の中にあって「客に嘘をつかない」経営で銀座の老舗となった「つばめグリル」。その正直経営の舞台裏を徹底取材した!
洋食店とホステスは、業種が違うかもしれませんが大きく見たらサービス業に変わりありません。
ホステス業にも、『正直経営』をし、お客様との信頼関係を築く事が長く活躍する為には結局1番重要なのだと思います。
もちろん、ホステス業は夢を与えるお仕事でもありますので、
彼氏がいてもいないというのは王道。
年齢が30歳なのに、25歳というのも王道。
キムタクに似てないのに似ているというのも王道。
嬉しくないプレゼントをもらっても嬉しそうなリアクションをするのも王道。
アパレル店でも、不動産業でも多少なりとも優しい噓はあっても仕方がない。
なので、何でもかんでも正直がいいなんてことではなく。
悪意のある嘘をつかないという事が重要だという事です。
悪意のある噓をつけば、嘘をついたメリットよりも
いつの日か大きな大きなデメリットになって帰ってくることになるでしょう。